ラヴニカへの回帰 プレビュー所感2
2012年9月20日 MTG九月も中旬を過ぎました。
公式では相変わらず数が少ないですけど、公式以外での情報を見ると
RTRのカードも殆ど出揃った感じですね。
そんなわけでRTR所感 二回目です。
《戒厳令》R
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★★
常に敵の一番厄介な物を封じれるナイス《拘引》。
これを使われたビートは相手より良質か多くのクリーチャーを出さなければならず、かといって生物を出すと流される。
新ジェイスやタミヨウとの相性も良さそうです。
個人的には星5つ。
《サイクロンの裂け目》R
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★★★
自分のパーマネントには使えない《分散》。
でも、自分のパーマネントに分散なんてほとんど使わないよね。
じゃあ、7マナで相手だけ《壊滅的な大潮》を相手のエンドに…。
十分エンドカードです。
《心理のらせん》U
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★
リミテならぐだった中盤に使うと相手がライブラリーアウトしそうになる恐ろしいカード。ただし、相手にもコレを使われると自分がピンチになる恐ろしいカード。
構築では…ライブラリーアウトデッキが流行った時のお守りか。
《市内捜査》R
リミテッド ☆ 構築 ★
とてもパックから出て欲しくないカード。
同名カードが無いと詰み。
とても使い方が難しい。
キャントリップをたくさんいれて《クィーリオンのドライアド》でも育成してみるとハッピーになれるかもしれない。
《鐘楽のスフィンクス》R
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★★
《マハモティ・ジン》の上位互換。
手頃なコストでナイスサイズ。
リミテッドではハマモティ・ジンだけれど、ジンで十分。
能力の方もカードプールが自由な構築で希望が持てる。
ただ、コントロールではビートより4枚入りが少なくどこまで同名のカードを積めるかがキモになりそうだ。
青黒にして《ヴェール生まれのグール》との相性は見物。
ただ、白のエンチャントの存在が…。
《死滅都市の執政》M
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★
がっかり神話の呼び声が高いが十分な強カード。
MTGはカード1枚で戦うんじゃない、デッキで戦うんだ!
ということを強く訴えて来ています。
解鎖してじゃんじゃん攻撃してしまいましょう。
《混沌のインプ》R
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★
こんなに強いインプは今までいただろうか。
混沌とついているものの赤らしくないしっかり者。
ライフがある程度あれば解鎖してどんどん殴っていこう。
《ギルドの抗争》R
リミテッド ☆☆ 構築 ★★★
今作のロマンカード。
《ムウォンヴーリーの獣記し》と最恐タッグの予感。
《世界棘のワーム》M
リミテッド ☆☆ 構築 ★
ワームの中のワームの中のワームの中からこんにちわ。
《無限に廻るもの、ウラモグ》のコストに《引き裂かれし永劫、エムラクール》のP/Tで大変お得。お得?
出ればほぼ勝てるがほぼ出れないと思われる。
上記のギルドの抗争との合わせ技で狙え一本。
《突然の衰微》R
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★★★★
打ち消されないサイクル。
ゴルガリからは《コジレックの審問》のパーマネントバージョン。
スタンダードよりモダンやレガシーでの活躍が噂されているものの、本当に困ったパーマネントは4以上が多くイマイチ信用が持てないとの事。
前評判を崩せるか?
《ケンタウルスの癒し手》C
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★
イメージとしてはありがたいアーモドン。
リミテッドでは拝みながら使おう。
《集団的祝福》R
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★
あなたがコントロールするクリーチャーは常に《巨大化》している。
と書いてある恐ろしいエンチャント。
セレズニアらしく数を並べるとgg。
《対抗変転》R
リミテッド ☆☆ 構築 ★★
打ち消されないサイクルのイゼットは打ち消し。
《最後の言葉》より1マナ軽いのは高評価?しかし、赤マナが必要な点は問題。
では《二重否定》と比べると…
いや、比較対象は《取り消し》でいいか。
《拘留の宝球》R
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★★★★
殆ど《忘却の輪》。
しかし、対セレズニアにはぐっさり刺さる場合あり。
ヴェンセールがいれば《未練ある魂》にも効果絶大だったのに…
ラクドスを使う時はこれを警戒して2体目以降は控えたほうがいいかもしれない。
《正当な権威》R
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★
あなたにだけ《吠えたける鉱山》のおまけ付きな《浄化の鎧》。
さすがに鉱山がおまけなだけあって重くなっている。
ついたクリーチャーが2~3ターン生き残れば勝ちは見えてくるが……
構築では言わずもがな。
ブルーナさん、準備運動しなくても出番ないですから。
《殺戮遊戯》R
リミテッド ☆ 構築 ★★★
ラクドスの打ち消されないサイクルは《記憶殺し》。
青白や青黒のコントロール相手には打ち消しをぶっこ抜いて本命を通すナイスカードになるかもしれない。
が、記憶殺しがはやらなかった事を鑑みてもあまり価値は上がらないだろうなぁ。
《至高の評決》R
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★★★
打ち消されない《審判の日》。
不死持ちクリーチャーがいる限り安心は出来ないが、相手が島を立たせていても怖くない。
《終末》と枠は取り合うものの審判の日の退場で空いた4マナ枠は十分を取りに行ける。
《見えざる者、ヴラスカ》M
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★★
能力は全然違うのにどことなく《ギデオン・ジュラ》を彷彿とさせる。
悪くても5マナの名誉回復+2点ゲインなので十分にコスト的な働きはしてくれるだろう。
《アゾールの雄弁家》R
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★
こういうカード好きです。
是非、《戒厳令》や《月の賢者タミヨウ》と合わせてがっちり守り《至高の評決》できれいさっぱりと。
《死儀礼のシャーマン》R
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★★★★★
特に語る必要は無いんじゃないかな。
あえて言うならアンチ・シュンショー!!
《ニヴメイガスの精霊》R
リミテッド ☆☆ 構築 ★★
除去に対応されてクリーチャーが居なくなってもコレがいればカウンターを乗せられて、無駄なく活用できます。
それか対《集団意識》用のカード。
《不安定な装置》R
リミテッド ☆☆ 構築 ★
不安定すぎる。
1点で倒せるかもしれないけど、4点ダメージを受けるかもしれい。
ギルドランドもあるし、量が剥かれて値段はそれほど上がらないかもしれないけど、全体的にレアは優良カードが多そうな予感。
地味に強力なエンチャントがあり、以前よりエンチャントに警戒しないと詰むことになりかねない。
あと、各魔除けは地味だけれど、いい仕事をしてくれそうだ。
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