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マジック・オリジン プレビュー所感1
2015年6月23日 MTGさあ、いよいよマジック最後の基本セット、
マジック・オリジンのプレビューが始まりました。
公式以外でかなり情報が出ちゃってる様ですが、
基本的には公式プレビューのカードの事しか書きません。
では、さっそく
《アクロスの英雄、キテオン》《歴戦の戦士、ギデオン》
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★★★
今回のPWは即効性が無いものの、マナ・コストが低いので序盤から出していけるという、
今までのPWとは一風変わった戦略を課せられます。
PWになっても《ギデオン・ジュラ》ほどの安心感はないのでお供のクリーチャーが重要になります。
『リミテでは大切に、構築では使い捨て』の感覚で良い気がします。
PWなら(大抵の)全体除去は躱せるのでウイニー系の早いデッキには是非欲しい所。
《牢獄の管理人、ヒクサス》
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★
ギデオンの師匠枠?
リミテで突如出てくる4/4は大抵のクリーチャーを返り討ちにし、もしブロックされなくても追放されてしまうという、とんでもない逆転カードです。
だた、終盤だと本体に通したらゲーム終了になったりするので過信は禁物。
《高位調停者、アルハマレット》
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★
ジェイスの師匠枠…
7マナ5/5飛行。
他は飾りです。
ちょっとした嫌がらせはあるもののハンデス特有の今引きには無力。
青流のハンデスは《ヴェンディリオン三人衆》よりこっちの方がよっぽどらしい。
しかし、ほぼ《脳蛆》なんだよなぁ…。
《変異の波》
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★★★
評価が難しい。
最近だと《圧倒的な波》や《霊気渦竜巻》を連想させるけれど、
どれも今一つな出来。(個人的には好きだけれど)
リミテではXを調節して相手の小型を戻しこちらの大型をチャンプブロックさせないようにするとかすれば面白いのかも。
トークン除去や変身PW対策としての枠か。
《魂の貯蔵者、コソフェッド》
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★
リリアナの師匠枠!?
7マナ5/5飛行より6マナ6/6飛行の方がいいよね。
リミテでは脅威の性能。
だたし、ライフで負けていると相手の万歳アタックで死んでしまう可能性アリ。
過信は禁物。
この性能なら構築でも出番あるかも。
と思ったけど、ドラゴンが飛び交うスタンでは飛行への風当たりも強い。
《エレボスの鞭》との相性は(比較的)良いので黒単信心やシディシウィップに居場所を見つけられるか?
《衰滅》
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★★★★
強い(確信)
リミテでは出遅れたと見せかけて相手が展開してきたらコレ。
1:3交換とかされたら目も当てられないです。
通常レアなのでプレリリースでも結構見るかもしれません。
相手が黒で3マナまであまり動かなかったら警戒しましょう。
構築でも安定した全除去にはならないけれど、自軍をタフネス5以上で固めれば相手だけ全滅し爆アドを得ることも。
これを考慮して構築しないといけない、環境を縛るカードになる予感がします。
モダンで《ファイレクシアの抹消者》や《グルマグのアンコウ》と一緒に使いたい。
《異端の癒し手、リリアナ》《反攻する屍術士、リリアナ》
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★★
クリーチャー状態では3マナ2/3絆魂と《夜の子》をちょっと重く強くしたような性能。(夜鷲と比べたらダメ!)
クリーチャー戦の多いリミテッドでは反転するのには困らなそうです。
構築では2マナ以下の死んでもいいクリーチャーの次第。
《黒猫》がオススメ。(雰囲気的にも)
PWの面では+でハンデスという《ヴェールのリリアナ》とも被った能力ではあるものの、
放っておくと対処手段が無くなる恐れがあるので、早めにどうにかしたいが、+2という忠誠度アップはなかなかやっかい。
変身時のおまけゾンビを忘れないようにしよう。
《強欲なドラゴン》
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★★★★
4マナ4/4飛行。
《雷破の執政》を思い起こさせる
シールドでの《雷破の執政》は非常に強かった。
出した返しに除去されると何も残らないので、タイミングが重要。
構築では追加の執政枠として。
マナコスト4が頂点のマナカーブにしてコレ以外のカードを使い切るようにしてくなど、
除去されても損をしない工夫にしよう。
《チャンドラの灯の目覚め》
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★
使い方
○:パワーの高いクリーチャーを対象に取る。
◎:接死を持つクリーチャーを対象に取る。
しかし、もっといい使い方があるんじゃないだろうか…。
何かやってくれそうな匂いがするけど、臭いで終わりそうな予感。
《ビア・ナラーとキラン・ナラー》
リミテッド ☆☆☆☆☆ 構築 ★★★
チャンドラの師匠枠。
リミテなら4マナで1/1飛行2体と《ショック》が撃てる。
飛行クリーチャーで攻撃しつつブロックするようなやつが出たら2点飛ばせばよい。
リミテでは強そうだ。
トークンも含めると4マナ4/4相当なのでマナレシオも悪くない。
本体のパワーが2なので《死に微笑むもの、アリーシャ》とのシナジーも囁かれる。
構築でもちょっと期待。
《光り葉の将帥、ドゥイネン》
リミテッド ☆☆☆☆ 構築 ★★
ニッサの師匠枠??
ドゥイネンって名前どないやねん!
っと打ち辛さに思わず関西弁になってしまうようなクリーチャー。
・4マナ3/4到達
蜘蛛にしてはちょっと強い。
・エルフ+1/+1
部族で固めればかなり強い。
・攻撃するたび、エルフの数だけライフゲイン
ちょっとロック鳥っぽい。
というわけで、リミテでは侮れないと思います。
スタンでは部族シナジーが期待できないけれど、モダンでならリンリンからのスピリットトークンを止めたり、ライフゲインがバーンに対して有利だったりと、《召喚の調べ》用で1枚くらいは有りかも。
《巨森の予見者、ニッサ》《精霊信者の賢人、ニッサ》
リミテッド ☆☆☆ 構築 ★★★★
基本森しか持ってこれないので、デッキの方向性はかなり絞られるものの、
変身すれば強い。
戦場に出ただけで森を持ってこれるのですぐ除去されてもアドは失わない、
と損はしないものの、3マナ2/2は若干不安。
土地を早急に7枚揃える手段が求められます。
本日はここまで。
ド派手なカードは出ていないものの、
プレビューも始まったばかりなので、これからのカードに期待。
それから基本セット特有(?)の目玉再録も気になる所。
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